
結ぶ6月
ジューン・ブライドという。6月は結婚の季節。結ぶ月には、何かに出会えるような気がしなくもないけど、本来、この梅雨の季節は大の苦手で、カメラを持っていなければ今にも雨が降り出しそうな曇り空の週末に電車に乗って遠出をしようなど思いをしなかっただろう。
しかし、今年から『東京定点観測』を始めてしまった以上、季節の風景を撮りに出かける事が自動的にライフワークに組み込まれたのだった。先月はツツジを見に練馬や根津などへ出かけた。今月は、やっぱり何といってもアジサイ。去年は鎌倉の極楽寺にある成就院まで足を運んだけど、今年は都内に絞っていくつかある候補の中から高幡不動へ行ってみる事にした。もちろん初めて訪れる場所。
京王線に乗ってひたすら西へ。久しぶりに東京の郊外への旅。多摩を主とした東京の郊外は僕の原風景の一つでもあり、出かけるたびにワクワクする場所でもある。それにしても、聖蹟桜ヶ丘よりも先へ行くのは八王子へ出かける時くらいしかないが、八王子ですら以前出かけたのは学生時代だったと思う…。