等々力渓谷の風景1
等々力渓谷一の撮影ポイント
等々力渓谷の風景2
等々力渓谷の模型
等々力渓谷の風景3
世田谷・渓谷・散歩

東京23区の中に渓谷があるという。
関東の三大渓谷といえば、群馬のわたらせ渓谷、千葉の養老渓谷、東京の秋川渓谷だ(と僕は思う)。

しかし、23区内に渓谷があるというのは驚きだ。それが世田谷の等々力にあるというから二度ビックリ。是非、都会の中の異次元世界に足を踏み込んでみたい、という夏の風物詩的好奇心で、僕は出かけてみることにした。
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掛線
渓谷
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等々力渓谷のアイドル
等々力渓谷の地図
東急大井町線沿線は、改札を出て右へ行くと繁華街、左へ行くと住宅街といった特徴がある。等々力渓谷公園も、駅を出て左を向いてすぐのところにある。

入口には、現在の渓谷内の気温を電光表示している。25.5度。国仲涼子の奨める設定温度よりも低い。

橋の上から、ザっと見下ろしてみる。鬱蒼と茂った木立の中にヒッソリと流れる渓谷。田園風景の比率が大きくなる世田谷ならあり得ると感じさせる光景。

しかし、早くも難点を一つ見つける。風が吹き抜けない。せせらぎに素足を浸して、カラカラとラムネでも飲みたいと思っていたのだが、どうやらそんな様子ではなさそうだ。残念。

歩く人たちは、さながら「帰宅途中に選ぶ散歩道」感覚に見える。僕は、チノパンの裾をまくりあげて、奥を目指した。環八通り下あたりが、どうやらこの渓谷公園の最深部のようだ。唯一、ここちよい風が吹き抜ける場所といってもいい。更にその奥には等々力不動尊がある。湾曲してはいるが、渓谷公園全体はそれほど距離を感じない。僕は、あっけなく出口へ来てしまった。

隣の公園で一服しつつ、ビッショリ濡れたシャツを乾かしたのち、不動尊のあたりから降りて、来た道を引き返した。渓谷入口の喫茶店にいたワンコを撫でながらジュースを飲んだが、もはや混雑した電車に乗る気がなかった僕は、駅前から都営バスに乗って、魚藍坂下経由で渋谷へ戻ることにした。

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等々力渓谷の風景4
等々力渓谷の気温